こんにちは、築40年戸建てをセルフリノベ中のDIYどんぺ(@diy_donpe)です。
この記事では備え付け収納の撤去について解説していきます。
そんな疑問を解決できれば幸いです。
この記事はこんな人におすすめ
備え付け収納を自力で解体・撤去できるのか知りたい
部屋が狭すぎるので少しでも広げたい
YouTubeにアップしていますので、ぜひご覧ください。
備え付け収納の構造や解体方法を調べてみる
備え付け収納は部屋の高さや横幅に合わせてピッタリと造られていました。
この部屋のタンスは小さめに造られているのですが、右側スペース全体に隣の部屋の収納があります。
用意したもの
用意したものリスト
ひたすら地道に解体していく
まずは開き戸を取り外します。
それぞれ3箇所、ビス止めされている蝶番を外すだけ。
引き出しは解体の邪魔なので、どこかへポイっと。
木の骨組みを解体していきましょう。
釘で固定されているので、バールとトンカチを使用。
それでも無理なところはノコギリで。
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1ぞうきんずりを外す
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2中板を外す
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3受け桟・すり桟を外す
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4根太を外す
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5框を外す
残りは支柱(幕板も)。
がっちりと釘で固定されていて、けっこう苦戦。
支柱とくっついている上枠も外れてしまったので、隙間ができました。
中身がどうなっているのか気になるところ。
天板を外して中を覗いてみる
中身を確認してみることにしました。
中途半端な断熱材が天板に乗っているのですが、効果はあるのでしょうか?
(あるだけありがたいと思っておく)
この天井部分は活かしておこうと思い、
今はそっと天板を閉じたのでした。
隣の備え付け収納を解体していく
隣の部屋にも同じような備え付け収納があります。
範囲は広いですが解体していきましょう。
化粧合板は切り込みを入れると簡単に折ることができます。
ベロっと剥がして、あとはひたすら枠組みを解体。
天井の高さが違うことに気付く
枠組みを解体し、石膏ボードを剥がすと収納部分が現れました。
そこで気付いてしまったんです。
「天井の高さが違うじゃーん」
高さが合っていないとカッコ悪い感じ。
とりあえず骨組みの高さを合わせておきました。
残りの解体を完了させる
収納部分をすべて解体していきます。
疲れたのか飽きたのか、ほとんど力技で破壊していく。
高さを合わせた天井部分を塞ぐ
高さが合った天井面を石膏ボードで塞ぎました。
所々隙間が出来ちゃいましたが、端材を詰めれば何とかなりそう。
断熱材はそのまま・・・
石膏ボードを張って壁を仕上げる
簡単に枠組みを取り付けて、石膏ボードを張ったら完成。
人間が6人入れるくらい広くなりました(笑)
せっかくなので上部は開けておきました。
オシャレに仕上げたいところです。
備え付け収納の撤去が完了
4日間ほどかけて部屋を広げることに成功。
構造は簡単だったので、頑張れば1日でいけるかもしれません。
材料はすべて廃材や倉庫に保管されていたものなので、費用はかかりませんでした。
(やったー)
用意しておきたいものはこの辺。
次回からは床や壁を仕上げていきますよ。